【開催レポ】多胎児の会☆おはなし交流会&手形足形アートを作ろう

今回の「つながるごはん」は、手が足りない「多胎児の子育て」。
3組の双子の親子が参加し、和気あいあい、たくさんおしゃべりしてストレス発散の会となりました。

おはなし交流会

今回担当してくれたピアサポータ―は、多胎支援団体「Swing Ring(スイリン)~ふたご応援プロジェクト~」さん。
今回も、ふたごちゃんやそのきょうだいの子どもたちは、別室にいる保育スタッフに預けて、
親だけで落ち着いて大人の話ができる時間を設けました。
子どもと少しでも離れる時間、この時間が本当に大切なのです!

「他のふたごの会に行っても、保育がないと子どもを追いかけて終わってしまう。何を話したか覚えていない。」 「親子分離でゆっくり話せるってとっても素晴らしい」と保育があることを全員が喜んでいました。

まず最初は、自己紹介からスタート。
「最近印象に残ったことを教えてください」と尋ねると、事前にピアサポーターへの質問として挙げられていた内容を全員が話し出しました。
それぞれの悩みを全員が吐き出し、それぞれ考えられるよう、ピアサポーターさんが上手に傾聴。

とくに、
子どもたちの命を守ること、身の安全が第一優先となると、外で一人で見ることができないので引きこもりになるという、多胎児育児のお悩みをみんなで大きくうなずきながら共感。

・公園は、一人を見ていたらもう一人が目を離したすきに道路に出たり、ケガにつながったりするからとても行けない
・安全を考慮すると、外に行ける場所は児童館しかない
・外遊びができないのでエネルギーを発散することができず、寝てくれない

など、一人育児でも目が離せないのに、それが二人になることの大変さと言ったら…。
ピアサポーターからは、「エネルギー発散が必要と思ったら、お風呂場を水遊び場にして思いっきり疲れさせる」などのアドバイスがありました。
みなさん、外遊びになかなか行けないのでおうち遊びを充実させていている家庭が多いようです。

その他にも、4歳の双子育児をしているピアサポーターの潮田さんが、自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」の便利さを熱弁!!

参加者の中にはアレルギー児をお持ちの方や離乳食中の方もいて、ずーっと1日中料理している…と、育児中の方の食の悩みはつきないですね。
ピアサポートおやこ食堂のレシピも参考に、みなさんぜひ手抜きできるところは手抜きして、便利グッズ頼って乗り切りましょう!

 

手形・足形アートを作ろう!

さて、ひと通り話をし終えた所で、保育スタッフさんに子どもを連れてきてもらい、子どもと合流。
この時期にしか残せない手形や足形を取りました。

「前回より大きくなったね」「こんなに成長したんだ…」「やりたいと思っても、なかなかやれなくて…」
と、それぞれの想いを口にしながら、皆さん、にこやかな姿が印象的でした。

台紙をたくさん用意してきていただけたので、何枚か作ってプレゼント。
ピアサポータ―が「一つは、おじいちゃん、おばあちゃんに差し上げても良いですね」と参加者に伝えると、とても喜ばれていました。
そして、こんな風におしゃれな額縁に入れてもらい、お持ち帰りいただきました!

つながるごはん弁当

お腹が空いてきた頃、お待ちかねの「つながるごはん」のお弁当が、みらいのたね保育園のキッチンから届きました!今回は、春の彩りが嬉しい!だけど手間のかからない時短メニュー。

【本日の献立】
・鶏の照り焼き
・カブの葉いなり、甘辛いなり
・にんじんのサラダ
・レンコンとブロッコリーのパン粉和え
・カブとジャガイモの味噌汁

レシピはこちら☆

企業さんからのご寄付

IKEA立川さんからはエコバックとフリーザーバックのご寄付をいただきました。
笠井紙店さんからはお弁当箱をご寄付いただきました!
いつもありがとうございます♪

 

今回、参加者からは「ピアサポーターのいないふたごの会では自分の子が一番年上になってしまう場合があり、有意義な情報が得られないこともあるので、先輩ママの話が聞けるのが本当にありがたい」と感謝されました。

こうして情報取集が出来ることや、共感してくれる相手がいること、先の見通しが持てる先輩パパママとの交流の場があることは本当に必要な場ですね。

駐車場で車に乗せるのも一苦労なママたち。
大きなベビーカーに二人分のオムツやお着換えなどの荷物、そしてチョロチョロ動く双子たち!を車に積み込まなくてはいけません。
ピアサポーターが駐車場までついていき、最後までお手伝いしてお見送りしました~!
外に出るのが大変な多胎児育児中の方!ピアサポートおやこ食堂「つながるごはん」は全力でサポートしますので、ぜひお気軽にご参加くださいね。